光る壁面埋め込みコレクション棚

造作家具 酒棚

好きなものを毎日眺める

リビングに入るとリビングテーブルの右正面。カウンターキッチンから連なる壁に3段に分かれたお酒の棚があります。一升瓶は一番下に6本。その上に2段の棚にはウイスキーのボトルや梅酒のボトルが並びます。ふわりとした間接照明が下からその酒瓶たちを照らしている風景はお酒好きにはたまらないんじゃないでしょうか。

夫婦でお酒を楽しみたい

夫婦そろってお酒が好きなこともあり、週に3、4日は家でもお酒を嗜んでいます。3年前にこの家を建て引っ越してきた時にも、
「せっかくの一軒家!夫婦二人の好きなお酒をコレクションみたいに並べたいなって思っていて」
と語るご夫婦。でも、「家具量販店に行って棚を買ってこようかと考えていました。でも、せっかくの一軒家だし・・・掃除のためにもモノを増やしたくなかったし、どうしようかなぁと」
とりあえず相談しようと建築シミズさんに連絡を取り打ち合わせがはじまりました。
「この壁開けちゃって、棚を入れましょう!酒瓶が映えるようにLEDでライトアップしましょう」
「!?」
目からうろこの瞬間でした。
「壁って穴開けちゃっていいもんなの?LED?って。素人にはわからないし、考えもしないことですよね」

光る酒の棚ができるまで

実際に施工したのは建築シミズの代表の清水さんご自身。
ご本人もお酒が好きなだけあって、その施工は行き届いたものだったそうです。
「一升瓶は一番下にして棚の高さを変えましょう」
「うれしい!」
「普段呑まれる他のお酒の種類はどうですか?」
お酒の瓶の高さを想定して、他の棚も作られていったそうです。
コレクションの酒瓶たちがふんわりと照らされた画にお二人は大満足だったそうです。

その後の物語

「来客がある時は、そのお客さんのお好みのお酒を並べておいたりするんです。それが最高のおもてなしにもなったりしますから。」
「初めて家に来たお客さんがリビングを見渡して、真っ先に目が行くのがここなんです。ふふ」
「私たちがお酒好きなことを知っている知人は遊びに来るときに、この棚に置いてくれってお土産を持ってきてくれたり!」
「私たちじゃ絶対に思いつかなかったこと、そして清水さんがいたから実現できたこの棚に大満足です」
「そのうち子どもたちが大きくなったら、あそこを・・・ここをとか。イロンナことを妄想しちゃいます。そしてその度に清水さんに連絡しちゃうと思います!清水さんは
払ったお金の2倍も3倍もステキなことをプレゼントしてくれる人
だって知っていますから!」
そんなご家族と清水さんの集合写真がご家族の信頼を表現していると思います。

編集記者:ちゃんちき堂

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